神戸市東灘区御影 徐小児歯科 日本小児歯科学会専門医 八木成徳
小児歯科とは一言で言うと、健全な永久歯列の育成を目的とするものです。 最近はそれに付随して口腔の健康を通して心身ともに健康な育成を支援するということも視野に入っております。 僕が卒後すぐに小児歯科学講座に入局した最大の理由は、成長とともにダイナミックに変化する中での歯科治療に惹かれたからです。一般歯科のように機能や審美的な回復を主眼に置くのと違い、成長発育 を見据えた上で、長期的な展望にたって歯科治療計画を立て、その実践が出来るというところです。 なんだか小難しいことを言ってますが、本当は結構子供が好きなんだと思います。 これが最大の理由かも・・・。 また小児歯科では何歳まで見てもらえるのかという質問もあります。 私の考えるところはは第二大臼歯の萌出が終わり噛み合うまでと考えております。 したがって暦令年齢では大体13~15歳くらいと思います。 ただ、中学生くらいになってくるともう小児歯科は恥ずかしいからと言って卒業希望の患者さんもいますし、また、高校生になっても定期検診を希望される患者さんもいます。 とりあえず、第二大臼歯の予防処置が終了までは来院していただくよう申しております。 さて、それでは小児歯科は一体どのようなことをするのかと申しますと、
以上のように簡単に並べてみました。
この項目を仕上げるのに結構時間がかかりました。
自分の中でいまだに一言でなかなかうまく言い表せない項目なんです。
卒後23年間小児歯科ばかりやってきてもその中で色々と考え方の変遷がありました。
特に上記の心身ともに健康な育成といった表現の部分ですが、すごく大雑把な表現で逃げてます。
したがってこの項目は今後アップデートして変わる可能性が大きいと思います。
悪しからずご了承下さい。
その他に関しては一貫して同じですよ。